物持ち良いもの

いつもご覧下さり、
ありがとうございます。

ドロルティックでは現在、
6月の感謝クーポン配布中です!
ぜひお気に入りを見つけて下さいね。


さて、今回のお話です。

「物持ち良いもの」

ここで皆さんに質問です。

何年くらい同じお洋服を
いつまでも気分良く着ていますか?


私の場合は
今クローゼットをざっと見て

8年前のコート
10年前のニット
その辺りのシャツやワンピース、
ボトムも多いです。

5年前後のボトムも結構あるかな。

私が時々Instagramで上げている
私服コーディネートは
最近購入したものより、
上記であげた
5年〜10年選手のアイテムが
ほとんどです。


きっとInstagramでの
おしゃれなお洋服を載せている人達は
ほとんどの方は
最近のアイテムが
多いのではないでしょうか。


実は私は、
ほとんど昔のお洋服なんですね。


それでも飽きることは
ほとんどありません。

自分が本当に気に入って
購入したものだから。


そして、お洋服選びのポイントは
何度も私は言っていますが、


生地、素材を踏まえた上で、
デザインを見て選びます。


今のドロルティックの仕入れも
同じ考えです。



現代の若者の皆さんの、ほとんどは
量産型のブランドが
軒並み進出していた時代を生きているので

素材の本質を
体験する機会が減っているのでは
ないかな、、と
誠に失礼ながら、
私は街を眺めています。


バブリーな時代は
ハイブランドが人気で
自然と良い質に触れることが
多かったようです。

私はその後の世代で、
量産ブランドで働いていたので
素材無頓着になるのは
分かってはいます。


私はアトピーがきっかけで
生地や素材を勉強することになり、
転職を経て今に至っているのですが、

その期間にも
オーガニックブームなどありました。

オーガニックブームでは
化粧品やシャンプー、石鹸などが
見なおされましたね。

なぜか逆に
ファストファッションブームと重なり、

矛盾しているなぁ、、と
ぼんやり思いつつ、

自分が良いと思うものを選択する
という生き方をしてきました。




そして今、
空前のサステナブル
エシカルブームです。



ようやく様々な環境問題が
本格的に?
見直されているように見えます。


そんな今だから
あえてお伝えしていきたいのです。


一時的な気分の良さのため、
とりあえず流行りのものだから、
みんな持ってるから、
安いから、

などの安易な気持ちで
服を買っていないか、、

それを私は
インスタントな買い方と呼んでます。

もしも、本当に本当に
心から気に入って、
私はこれを来年も、
再来年も着る自信があります!

それくらいの気持ちで
お洋服を選んでいるのであれば
全然良いかと思います。



ただ、おそらく、
お洋服じたいの命は
短いかも知れません、、、

なぜか。


それは素材や生地にあるし、
何よりも、
仕立て、縫製が違います。


私自身が、20代の頃に働いていた
量産型のファッションブランドでは

コストを下げる=利益

なので、
コストを下げるテクニックが

安価なお洋服の誕生なんですね。。。

コストを下げるには
生地の安さ、
生産量を増やす、
デザイン、パーツカットなどです。
(ごく一部の例です)

ちょっと胸がチクリと痛みますが、

生産者側が

何を拘っていたいか。


という想いが
入っているようなものですよ。

生産者側が残しているものが
優しさ

かも知れませんね。



極端な話し、

ファストファッションと
ハイブランドでは

全く服から出ている
エネルギーが違います。


ハイブランドだけではありません。

丁寧に仕立てられた服、
着る人のことを
本当に考えている服には

良い波動のエネルギーがあります。


きっと、店頭に並んでいる時にも
丁寧に扱われていたことでしょう。

ファストファッションのお店は
いつ見ても
ハンガーから落ちそうなもの、
ぎゅうぎゅうに押し込まれていて
息がしづらそうなもの

よく見かけます。


ものにはエネルギーがあると
私はいつも感じています。


それが何となく
気が付いている方は

きっと
長く着て、
物持ち良い
お買い物をされている人だと思います。


ものが溢れている時代、
ものの本質を見て
自分で選択していく時代です。


私が選ぶものは
私の経験上から感じ取り、
アトピー肌持ちの私が
これなら大丈夫!
というものを選んでいます。


ドロルティックのセレクトも
全く同じ目線で選んでいます。



どうぞ、ご興味があれば
online storeもご覧くださいね。

最後まで読んで下さり
ありがとうございます!!

drôletyque

ドロルティックと呼ぶ 小さなお洋服屋さんが届ける「星のページ」